- バージョン2の新機能と基本操作
- エクスパンション・パック「Solid Waves」
- エクスパンション・パック「Atmospheric Waves」
- ドラム・パートのユーザー・サンプル・インポートに対応
- ドラム・パートにグループ機能を追加
- 厳選したサウンドを収録した無料のサンプル・パックを追加
- Ableton Live 形式のプロジェクト・エクスポートに対応
- オーディオ・エクスポートのバウンス方法を追加
- パターン切り替え時のモード選択を追加
バージョン2の新機能と基本操作
エクスパンション・パック「Solid Waves」
30ウェーブテーブル / 55プログラム / 16パターン
Solid Waves for ELECTRIBE Wave は、シンセサイザー・エキスパート Francis Preve によって作成された、まったく新しいウェーブテーブルとプログラムを搭載。強烈なキャラクターのモーション・エレメント、強力なベース、ユニークなバッドとリード・サウンドを含んでいます。独特の鋭いサウンドはプログレッシブやテクノに最適です。
エクスパンション・パック「Atmospheric Waves」
30ウェーブテーブル / 55プログラム / 16パターン
Atmospheric Waves for ELECTRIBE Wave は、昔懐かしいテジタル風のオリジナル・ウェーブテーブルとプログラムを搭載。シンセサイザー・エキスパート Francis Preve によって作成されたサウンドには、軽やかなパッドやアニメーション・テクスチャー、アンビエント、チルアウト、インディー、サウンド・トラックの制作に最適なクリスタル・リードとシンセ・プラックが含まれています。
ドラム・パートのユーザー・サンプル・インポートに対応
待望のドラム・パートのユーザー・サンプル・インポートに対応しました。ユーザー・サンプルを全部で512個(64MB)まで使用することができます。これによりお好きなサンプルを使ったトラック・メイキングが可能になりました。
サンプル・インポート手順
1. サンプルをインポートしたいドラム・パートの選択ボックスをタップします。
2. リスト上部の「User」タブを押し、アサインしたいスロットを選択します。
3. インポート先を選択し、サンプルを選択することでスロットに追加されます。
* iTunes File Sharingからインポートする場合は、事前にiTunesもしくはFiles経由で事前にサンプルを転送してく必要があります。
ドラム・パートにグループ機能を追加
8つのパートすべてに「グループ機能」を追加しました。AまたはBを選択すると、それぞれ1つのグループとなり、同じグループに割り当てられたパートは同時に発音せず、後着を優先したモノフォニックとして発音します。例えば、ハイハットのオープンとクローズをグループ化して発音させると有効です。
厳選したサウンドを収録した無料のサンプル・パックを追加
歴代のELECTRIBEシリーズ、M01、DONCAMATICなどから厳選したサウンドを多数収録したフリー・サンプル・パックをご用意いたしました*。プリセットにはないバラエティ豊かなサウンドをお楽しみください。
* ユーザー・サンプル・インポート画面よりコンテンツを無料でダウンロード可能です。
ダウンロード手順
1. サンプルをインポートしたいドラム・パートのサンプル・ボックスを選択します。
2. リスト上部の「User」タブを押し、アサインしたいスロットを選択します。
3. インポート先リスト下部の「Get Free Samples」を選択します。
4. 右下の「Download」ボタンを押すことで無料のサンプル・パックが追加されます。
Ableton Live 形式のプロジェクト・エクスポートに対応
Ableton Live 形式のプロジェクト・ファイルの書き出しに対応しました。これにより、ELECTRIBE Wave で作成したアイデアを作品として仕上げることが可能になります。
Ableton Live Project 書き出し手順
1. パターン/ソング・モードから「Bounce」を選択します。
2. 表示されたポップアップから「Ableton Live Project」を選択します。
3. ポップアップ下部より出力形式を設定「iTunes File Sharing」を選択します。
4. iOSデバイス本体に「Ableton Live Project形式」のファイルが保存されます。
オーディオ・エクスポートのバウンス方法を追加
オーディオ・エクスポートのバウンス方法を追加しました。パターン/ソング・モードの「Bounce」メニューより、以下の形式で書き出すことが可能です。
iTunes File Sharing
iOSデバイス内に、Wavファイルとして書き出します。
Master:パターン/ソング全体を書き出します。
All Tracks : 全パートを個別のファイルとして書き出します。
Synth S1 ~ Drum D8 : 選択したパートのみ書き出します。
AudioCopy
AudioCopyアプリに書き出したデータを転送します。
Master : パターン/ソング全体を転送します。
Synth S1 ~ Drum D8 : 選択したパートのみ転送します。
Ableton Live Project
Ableton Liveのプロジェクトファイルとして書き出します。
パターン切り替え時のモード選択を追加
パターン・モードで再生中のパターンを切り替えるタイミングを設定できる3つのモードを追加しました。
SEQUENCIALモード : 現在再生中のパターンの再生終了を待ってから次のパターンを再生します。
JUMPモード : 現在再生中のパターンの再生位置と同じ位置から次のパターンを再生します。
STARTモード : 次のパターンの先頭からつないで再生します。
TEMPO LOCK : ボタンをオンにすることで、パターンを連続再生する際に同じテンポで演奏することができます。
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