Studio OneでKeystageを使用するための手順を説明します。
Studio Oneでは、コントロールサーフェス部分とその他のキーボード・コントローラー部分を別のデバイスとして設定します。
- Studio One 用スクリプトのインストーラーをダウンロードして実行し、スクリプトをコンピューターにインストールします。
- Keystageをコンピューターに接続して、Studio Oneを起動します。
- 初回起動時は、KeystageのSETTINGSボタンを押し、ボリュームノブ2を回してController Modeを"Studio One"に設定してもう一度SETTINGボタンを押します。ステップ3.~5.の設定を完了したあとはこの操作は必要なく、Controller ModeはStudio Oneの起動時に自動的に設定されます。
- メニューの「Studio One -> オプション」(Windows)または「Studio One -> 環境設定」(mac)をクリックし、オプションウィンドウ上部の「外部デバイス」をクリックします。
- 外部デバイス設定画面の下部にある「追加」ボタンをクリックし、下記の設定で追加します。
- 左ペインからKORGのKeystage 49またはKeystage 61を選択します。
- 受信元を「Keystage x DAW IN」(Windows、xは数字)または「Keystage DAW IN」(mac)にします。
- 送信先を「Keystage x DAW OUT」(Windows、xは数字)または「Keystage DAW OUT」(mac)にします。
- もう一度外部デバイスの「追加」ボタンをクリックし、こんどは下記の設定で追加します。
- 左ペインから「新規キーボード」を選択します。
- 受信元を「Keystage x KBD/CTRL」(Windows、xは数字)または「Keystage KBD/CTRL」(mac)にします。
- 送信先を「Keystage x CTRL」(Windows、xは数字)または「Keystage CTRL」(mac)にします。
- KeystageのアルペジエーターをStudio Oneのテンポに同期させたい場合は「MIDIクロックを送信」にチェックを入れます。
・Keystageの操作子に、以下の機能がアサインされます。
Keystage | Studio One |
PLAY (>) | 再生または停止 |
STOP (◻︎) | 停止 |
REC (○) | 録音 |
LOOP | ループ |
METRO (SHIFT + TEMPO) | メトロノーム ON/OFF |
UNDO (SHIFT + EXIT) | 元に戻す |
TRACK v (SHIFT + VALUE v) |
次のトラック |
TRACK ^ (SHIFT + VALUE ^) |
前のトラック |
PLAY POSITION BACK (SHIFT + Encoder Left) |
巻き戻し |
PLAY POSITION FORWARD (SHIFT + Encoder Right) |
早送り |
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